基礎化粧品選び方や役割
基礎化粧品とは?
クレンジング・洗顔・化粧水・美容液・乳液・パックなど肌の不足している水分や油分を補い、肌の状態を整えるための化粧品のことです。
年齢を重ねる毎に重要性はましてきます。
*基礎化粧品は良い状態の肌を作るための重要な役割をします。
役割
1、クレンジング(汚れを取る)
メイクや皮脂、ほこりなどの汚れを落とすために必要になります。
化粧品が最近では良くなっている一方で落ちにくくもなってきています。化粧品は油分なので
油分系のクレンジン(オイル・クリーム)がオススメです!(まつエクなどをしている方は油分系を使う際は気を付けてくださいね。)
2、洗顔料(汚れを取る)
古い肌の角質や肌に不要なものを落とし肌の状態を整えるます。
3、化粧水・クリーム・ジェル・乳液など(保湿)
化粧水→肌の水分を補う
クリームや乳液・ジェル→化粧水で補った水分が逃げないように蓋をする役割
*オールインワン→時間短縮や沢山使うのが好きでない方は便利です。
4、美容液(保湿の準備)
保湿系の化粧品の浸透力を高める役割
5、美容液・マスク・部分クリーム(アイクリームなど)
シミ→美白成分配合がオススメ
シワ・タルミ→コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド配合がオススメ
部分クリーム→特に油分が少なく乾燥しやすい目・口周り、頬にオススメ!
*保湿系のクリームを多めにつけるのも◎
基礎化粧品を選ぶポイント
・ラインで使う
お肌に合っていれば今の基礎化粧品でも大丈夫ですが、できればラインで使うのがオススメです。
*化粧品はラインで使うことを想定して作られることが多いからです。
・最低でも1ヶ月は使用する
肌の変化を感じるために最低でも肌のターンオーバーに合わせて1ヶ月は使用してください。
どれを使えばいいの!?
肌の状態により異なりますが一般的には↓
20代と40代、50代の基礎化粧品の1番の違いは油分の配合量です。(40代、50代の化粧品には、年齢と共に皮脂分泌量が減少するので油分が多く配合されている傾向があります。)
20代向けの基礎化粧品には、皮脂が過剰に分泌されている場合が多いので油分配合量が少ない化粧品が多いです。
*今の化粧品がお肌に合っている人は使い続けても大丈夫です!!
・10代〜20代前半
肌のターンオーバが早いので紫外線対策+洗顔+できれば保湿で◎
・20代後半
油分と水分のバランスを整える化粧品◎(肌の水分量が減少する年齢)
・30代
ストレスや妊娠(出産)などホルモンバランスの乱れ、肌荒れが1番多い年代。
出来るだけ生活リズムを正し、しっかりと基礎化粧品を使い+小ジワ対策で目・口元のケアを!!
エイジング肌が気になる方はエイジンケアも◎
*エイジング肌とは!?
30代を過ぎた頃から気づきはじめる、シミやシワ、タルミなどの肌トラブル
・40代以降〜
シワ・シミ・タルミ・クスミなどをケアする化粧品を使用しましょう。
エイジングケアをしっかりと!!!
***(大切)***
お肌の状態が良い状態から栄養豊富な化粧品を使用していると、
「お肌がこの成分は沢山、外から入って来るから自分の肌では作らなくてもいいや!!」
という状態になり、お肌の状態はイイのに気付かないウチにドンドン劣化してる状態に。。。。。
*ニキビ肌の人に栄養価の高い年齢化粧品を付けると、その栄養が悩みをひどくしてしまう場合がありますので注意してくださいね。
化粧品の値段の決まり方
安価で販売されているもの(プラチナコスメ)がある一方で、デパートなどでは何十ミリの小瓶で1万円を超える美容液などもあります。
・一般的に化粧品の価格には、化粧品開発研究費、配合成分により決まります。
普通の化粧品の価格が上がる原因
・広告宣伝費(CM)
・おしゃれで綺麗な容器、パッケージ
・女優さんの広告、キャラクターコラボ商品
ブランド化粧品の価格(ディオールやシャネル、資生堂などなど)は下げられない!?
ブランドの化粧品は自社のブランドイメージを保つ為に化粧品をある程度、決まった価格で均一化しています。
よく価格を見るとブランド化粧品やプラチナコスメは価格帯が似ていて、例えばブランドコスメを平均1万円の商品を出していて、急に2,000円のコスメを出すことは極めてまれで、殆ど無いと言ってもイイのです!
成分をしっかり確認しましょう!!
・容器やパッケージにはこだわらない方
・化粧品の効果を重視している方
などは広告宣伝費などの上乗せ分がない商品を選びましょう。
あまり知られていないブランドであっても、これらの有効成分が含まれている化粧品を選べば、効果を期待することが可能ですよ。
㊙︎
大手のインターネットサイトで購入されている方もいらっしゃいかと思いますが、お店から直接買う商品に比べてパッケージと値段は全く一緒なのですが成分を減らしている会社もあったりします、、、。
高い化粧品や良い成分が豊富に入った化粧品を使用すれば良いももではなく、
高くて肌にすごくいい成分の化粧品=効果◎ も正しですが、、、
使い続けることのできる肌にあった化粧品=自分の肌に1番効果のある物
も同じくらい大切なことです。
化粧品の役割は足りない物を補う役割なので、
今、肌が必要としている化粧品で長く使える化粧品が1番お肌に合う化粧品です☺️